既知のバグと問題

「既知の問題」 セクションには,大きくて重要な項目が含まれていますが,多くの作業が必要であったり,まだ解決策がないため,現在は積極的に作業していません.問題とバグの詳細なリストは, issue tracker のリストを参照してください.

  • 表示のバグ MayaviおよびVTKはハードウェアレンダリングを多用するため,ハードウェアレンダリングのバグに非常に敏感に反応します.一般的な問題としては,サーフェスがカラーではなく黒で表示される(主にWindowsや仮想マシン上で),非表示の三角形が非表示にする三角形の前に表示されるZオーダーの不具合(Intelグラフィックスカードを搭載したLinuxの一般的なバグ),フォーカスを移動するとレンダリングウィンドウがグレーになる(Linuxでcompizが有効になっている場合によく見られる)などがあります.ほとんどの場合,この問題は,システム設定でハードウェアレンダリングをオフにするか(Linuxでcompizを無効にする),グラフィックスカードドライバを変更することで解決します(Linuxでは,オープンソースのものとプロプライエタリなものを切り替えてみてください).

  • Qt 5: Mayaviはtraituiおよびpyface guiライブラリの上に構築されています.したがって,Qt5のサポートは,Qt5をサポートするこれらのguiライブラリと結びついています.

  • wxPython 3: Qt5と同様に,wxPython3のサポートは,guiライブラリの安定版リリースに含まれる必要なサポートとリンクしています.